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2014年2月2日日曜日

菜の花のトマトソースパスタ

トマトソースは奥が深い。
イタリアでは店ごとに味がちがって、どれもおいしかった。
わたしの好みはしっかりした味のもの。
日本の店でときどき出てくる軽いシャブシャブのやつは苦手です。

今日は菜の花を入れたのですが、パンチェッタのトマトソースをベースにして季節の野菜を加えればいいと思います。

イタリアンのプロの方がきっと書いていることでしょうが、
ベーコンはパンチェッタ(塩漬け豚)の代用にはなりません。
燻製香がくどい。
わたしはカルボナーラにベーコンを使っているイタリアン(こういう店が時々ある)には二度と行きません。

ただパンチェッタはやや高い。
なのでわたしは自分で作っています(もちろん市販のものでもかまいません)。
便利な時代になったものでネットで検索すると、パンチェッタの作り方がいろいろ出ています。ご自分に合った作り方で作ってみて下さい。


菜の花のトマトソースパスタの作り方


《材料(3人前)
パスタ        300g

ニンニク       1片
タマネギ       半個
パンチェッタ(塩豚) 3枚(お好みで。多すぎない方がおいしい)
トマト水煮缶(カットしたもの)1缶
菜の花        1パック
乾燥トマト      3枚
塩漬けアンチョビ   2枚

パルミジャーノ    削って大さじ4(お好みで加減して下さい)

EVオリーブオイル   適量
白ワイン(または純米酒)  大さじ3
塩・胡椒        適量


【1 湯を沸かしはじめる】
もちろんパスタを茹でるため。たっぷりの湯に塩をひとつかみ入れる。


【2 材料を切る】
ニンニク、タマネギ、アンチョビはみじん切り。パンチェッタは適当に切る。菜の花は固い部分と柔らかな部分とを分けておく。パルミジャーノを削る。

【3 トマトソースを作る】
    (1) 鍋にパンチェッタを入れて中弱火でじっくり油を引き出す。

    (2) パンチェッタが縮んだらオリーブオイルを入れて中弱火でニンニクをじっくり炒め煮る。


    しっかり水気を飛ばします
    (3) タマネギを加えて少し火を強め、塩を振り、半透明になるまで炒める。タマネギを加えるくらいでパスタを茹ではじめる(指定時間より1分ちょっと短めに茹でる)。


    (4) トマト缶、アンチョビ、はさみで切った乾燥トマトを入れ、塩胡椒と白ワイン(または純米酒)で味を調える。
    (わたしはマージョラムをほんの少し入れます。お好みでどうぞ)


    【4 パスタとトマトソースをあえる】

    (1) パスタが茹で上がる2分前に菜の花の固い茎の部分を、1分前に柔らかな葉の部分を加える。

    (2) 茹で上がる直前にお玉1杯のパスタのゆで汁をトマトソースに入れる。
    (トマトソースの水気をいったんしっかり飛ばしておいて、パスタとあえる直前にゆで汁でゆるめるわけです。シャブシャブのトマトソースであえるのとは味がぜんぜん違います)

    (3) パスタが茹で上がったら、菜の花もろともしっかり湯切りをしてトマトソースに投入。強火にしてフライパンをあおる。またはトングで激しくかき混ぜる(ソースをパスタに食い込ませるためです)。


    【5 仕上げ】

    皿に入れて、パルミジャーノをかけたら完成です。



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